てんかんセンター

脳磁図検査(MEG)について

脳磁図についてのQ & A

脳磁図(MEG)とは何でしょうか?

人間の脳が活動するときには非常に小さな電気や磁気を発生します。今までもこの電気を測定する検査として脳波をおこなって来ましたが、それに対してこの磁気を測定する検査が脳磁図(MEG)というわけです。西新潟中央病院の磁気脳波室に設置された生体磁気計測装置を用いてこの検査をおこないます。

脳磁図は何のために記録するのでしょうか?

脳波で見つけられなかった異常を見つけられる可能性があります。また脳波で電気を見るよりも脳磁図で磁気を見た方がより正確な場合もあります。したがって、てんかんの患者さんでは脳の中のてんかん源が正確にわかる可能性も高く、また脳外科手術を受ける患者さんでは術前に脳の機能を正確に評価しておくことができるので、手術をより安全に受けていただくことができます。

脳磁図検査はどのようにおこなわれるのでしょうか?

megまず測定前に体に金属のないことを確かめます。必要に応じて検査衣に着替えて頂きます。その後、脳波用の電極やその他いくつかの電極を頭や顔につけるといった前準備があります。次にいよいよ測定ですが、測定器の設置された部屋に入っていただき(必ず検査担当が1人付き添います)、座った姿勢か寝た姿勢で測定器のヘルメットの中に頭を入れていただきます。実際の測定は全部で1~2時間かかります。(頭をできるだけ動かさないことが重要になります。) 脳磁図測定のあと、MRIの撮影もおこなっていただきます。こちらの時間は15分程度です。

検査に伴う危険はないのでしょうか?

脳磁図は脳から出てくる磁気を記録するだけの検査で、何かを照射したり注射したりするものではありません。したがって検査に伴う危険はありません。測定中に手足の軽い電気刺激や、音刺激、光刺激をおこなうこともありますが、安全性に関しては問題のないものばかりです。検査中の睡眠が必要な時には薬をのんでいただくこともありますが、その場合は医師からの指示でおこないます。

検査にあたって準備することはありませんか?

基本的に検査に際して準備していただくことはありませんが、体に金属や磁性体があると測定ができませんので外して来て下さい。特にヘアピンや金属のついた下着、エレキバンのようなものは必ず避けて下さい。